大学浪人のイメージは悪い?

大学浪人のイメージは悪い?

こんにちは、サトルです。

1月中旬に大学入学共通テストが終わり,受験生は大学受験の佳境に入っているかと思います。
まずは全力を尽くして頑張ってください!!

応援しておきながら申し訳ないのですが、今回のテーマは「大学浪人」です。
実際、大学浪人した経験がある私が「大学浪人」について述べていきたいと思います。
浪人に対してネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。
浪人を終えて大学生活を過ごし既卒の今、浪人してよかったと思えています。

こんな方に是非読んでほしいです!!!

  • 浪人したくない
  • 浪人するかもしれない
  • 浪人に対する不安がある
  • まずは以下の文章をお読みください!

    現役高校生時代の浪人のイメージ

  • 浪人は格好悪い
  • 現役合格主義!!
  • 大学を卒業するのが友達より遅くなる…
  • 後輩と同じ学年か…
  • もう1年頑張ったとしても受かるかわからない
  • このようなイメージを持つ方は少なくないと思います。

    それでは、なぜこのように思ってしまうのでしょうか?
    私の経験を基に述べていきたいと思います。

    高校時代の私

  • 小学生のころから体育会系で上下関係を大事にしていた。
  • 割と目立つタイプ
  • 周りと比較してしまう
  • 自称進学校(上位の人は旧帝大・医学部)で学年順位は中の中、いい時で中の上
  • 高校が国公立主義のような感じ
  • ざっくり言うとプライドが高かったんですね。
    プライドが高いことが悪いとは言いません。しかし、大学受験においては厄介になる可能性があります。

    センター試験(当時)を終えて

  • マークミス発見
  • 第一志望校D判定
  • ぶっちゃけ絶望ですよね(笑)今となっては良い思い出です。
    一人で泣きました。しかし、プライドが高い私は、友達の前では空元気。センター試験撃沈なんて到底言えません。

    気持ちを切り替えて私立受験に挑みます。プライドが高かった私はどうせ受かるだろうと偏差値の高い大学を受験し全落ち...当然ですよね、国公立主義で私立受験の対策なんて一切していなかったんですから。
    かろうじて受けることが出来る国公立大学を受験しました。一応合格しましたがもやもやしていました。周りと比較してしまうような私ですから「友達はいい大学受かった…」「あいつ俺より頭悪かったよな…」こんなことを思っていました。

    浪人時代

    私は予備校が経営する寮に入寮することにしました。

    寮の詳細

  • 部屋5畳
  • 門限6:30~20:00
  • テレビは食堂のみ(NHKしか見れない)
  • Wi-Fiなし
  • 実家暮らしからいきなりこれですから結構きつかったです。
    しかし、自分を追い込むのには最高の環境だと思います。(環境を活かせていたかはさておき)

    浪人に対してのイメージの変化

    一緒に授業を受ける仲間はみんな浪人生。こんなに浪人生っているの!?って思いました。
    しかも1浪だけじゃないんです。2浪はざらにいて,多浪も少なくなかったです。
    ここで現役高校生時代に思っていた浪人のイメージはほとんど払拭されました。

    私が通っていた予備校は志望校のレベルごとにクラス分けされていました。
    そのため、価値観が近い人がクラスに多いため居心地が非常に良かったです。

    浪人してからの成績の変化

    微量ではありますが成績を少しずつ上げていき第一志望校の模試ではB判定、いい時でたまーにA判定を貰えるくらいになりました。
    しかし、10月。センター試験があと2カ月に迫っている大事な時期に”ある事件”が起き、成績をガクっと下げてしまいます。
    この”ある事件”については別の記事で述べたいと思います。

    センター試験から第一志望校受験まで

    メンタル的に落ち込んでいた時期から立ち直ってはいたもののセンター試験では思うような結果が出ませんでした。
    第一志望校すら受けることが出来ず、第2志望校を受験するも不合格。合格していた私立大学に入学することになりました。
    落ち込みましたが、立ち直るまで早かったです。それは、「やりきった」という気持ちになれたからだと思います。このころには高校時代の高いプライドはほとんどなくなっていたと思います。

    持論

    私は運よく私立大学に合格し納得して1浪で浪人生活を終えましたが、そうでない人もいるかと思います。
    そんな時は2浪するのもあり、第n志望校に行くのもあり、人それぞれだと思います。

    大学に入ってからのことに関してはまた別の記事で述べたいと思います。

    最後までご愛読いただきましてありがとうございます。
    受験生の合格祈っております!!!